高校生物の教科書で血糖値のお勉強!

生物がわかれば血糖値なんて
怖くない!実行力次第で



 糖質制限・低糖質・ケトン・低インシュリン・MEC・・・まあ何でもいい、この手合いのダイエットとか健康本を書いているのはほとんどが医者。この医者ども(いや、白衣を着た香具師くらいでいいか)は大学の医学部生や医学部受験を考えている高校生の目にはどう写っているんだろう?正直興味深いです。



 今回紹介するのは広島市にある第一学習社発行の『高等学校 生物基礎』で血糖量の調節のメカニズムをお勉強しよう。知ってるあなたも知らないあなたもお勉強。高校生向けに書かれている文章だからブログの読み書きや新聞の3面記事や夕刊コラムあたりが読めるなら多分理解はできるはず。というか、できなきゃ困るぞ(笑)。



『高等学校 生物基礎』
188~189ページから
「血糖量の調節」



 ③ 血糖量の調節

 人の血液中に含まれるグルコースは血糖とよばれ、その含有量は空腹時で血液100mL当たりほぼ100㎎(0.1%)である。血糖は、細胞内の呼吸に用いられて消費されたり食事などによって糖分を摂取したりしても、血液中では一定の範囲内の量に調節されている。この調節は、自律神経系とホルモンの働きによって行われている。

 1.低血糖での調節

 激しい運動などによってグルコースが消費され、血糖量が減少した血液が間脳の視床下部に達すると、血糖量を調節する中枢が感知する。この情報が交感神経を通じて副腎髄質に伝わると、ここからアドレナリンが分泌される。また、すい臓のランゲルハンス島のA細胞からは、交感神経や低血糖の血液などの刺激によってグルカゴンが分泌される。アドレナリンやグルカゴンは、肝臓や筋肉の細胞に作用し、貯蔵されているグリコーゲンの分解を促進することによって、血糖量を増加させる。

 間脳の視床下部は、さらに脳下垂体前葉を刺激して副腎皮質刺激ホルモンの分泌を促す。これによって副腎皮質から糖質コルチコイドが分泌され、タンパク質からのグルコース合成が促進される。この反応は、グリコーゲンの分解による血糖量の増加を補っている。



 ”血糖量”という単語は出ても”血糖値”という単語が出てこないのが新鮮です、昔習ったはずなのに(苦笑)。血糖が低下すると筋肉・肝臓内のグリコーゲンやほかのタンパク質から糖をまかなう、ということでいいんでしょう。お次は皆さんお待ちかね(?)の高血糖ですよ!



 2.高血糖での調節

 食後などに血糖量が増加すると、間脳の視床下部の血糖量を調節する中枢が感知し、副交感神経を通じてすい臓のランゲルハンス島B細胞を刺激する。また、ランゲルハンス島のB細胞は、血液から直接血糖量の増加を感知する。これらの刺激によって、ランゲルハンス島B細胞からインスリンが分泌される。

 インスリンは、グルコースの細胞内への取り込みや呼吸による分解を促進するとともに、肝臓や筋肉におけるグリコーゲンの合成を促す。その結果、血糖量は減少する。



糖質制限狂信者よ、
どう答えるかな?



 高血糖での血糖量の調節をおさらい(あるいははじめてお勉強)してみましたが、何かに気付きませんか?

 ”インスリンは、グルコースの細胞内への取り込みや呼吸による分解を促進するとともに、肝臓や筋肉におけるグリコーゲンの合成を促す”

 糖毒狂信者と糖毒で稼いでる商人はたいてい、いやまず間違いなく「糖質はインスリンによって体脂肪になる!インスリンは肥満ホルモン!!」ってほざいてますよね(笑)?

 コラアお前ら!医師免許返上して高校生からやり直せ(爆笑)!!

 教科書の通りに考えると、「糖が入ってきてインスリンが働いても筋肉や肝臓にグリコーゲンとして蓄えられるヤツがかなりある=全ての糖が体脂肪になるわけではない」ってことでしょ。当然血液中にとどまる糖もあるでしょうし、単純にすべて体脂肪になるってのはちょっとなあ。



 月並みですがよく出来の良くない子供が「学校の勉強なんて実際に役に立つの?ほとんどの大人、英語しゃべれないじゃん」などと言うけど、英語はともかく学校のお勉強はそれなりに役に立ちます。中学高校で理科(生物)や保健体育をしっかり勉強していれば糖質制限なんてパチモンの健康法に引っかかることはなかったでしょうから。しかし不謹慎は出版社なり。子どもの学力低下がどうの、ゆとり教育がこうの言っておきながら高校レベルの知識で一蹴できそうな書籍を粗製濫造するとは・・・。プレジデント社は入社試験に高校レベルの生物を出題したほうがいいんじゃないですか(笑)?


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ジャンル : ヘルス・ダイエット

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