ドーパミンって何やねん?過剰に恐れることはない?

オイルラテかあさんの続き
そもそもドーパミンって何?



鴨志田穣



 前回記事ではオイルラテかあさんが「砂糖を摂るとドーパミンが出てそれがくせになって血糖値が上がってインスリンが出て糖尿病になってetc」というのがどうも胡散臭いぞ、まずは寂しくなったら何かつまんで食べる生活習慣を改めろということを書きました。ただ、私としては引っかかるモンがあって今回はその続きになります。 そもそもドーパミンって何やねん?



神経伝達物質ドーパミン



 ドーパミン [英仏 dopamine(DA) 独Dopamin]

 フェニルアラニンphenylalanineよりエピネフリンを生成する系の中間体で、チロシン、ドパを経て最初に生成するカテコールアミン。それ自身で神経伝達物質としての作用をもつ。パーキンソン症候群は黒質線条体ドパミン系での本物質の含量低下に基づくものであり、治療薬L-ドパ投与によりドパミン作動性ニューロンは賦活化される。ドパミンは血液脳関門を通過しない。

南山堂 医学大辞典【豪華版】p1508 ※意外ですが、これだけしか書いてなかった!



 ドーパミン(英: dopamine)は、中枢神経系に存在する神経伝達物質で、アドレナリン、ノルアドレナリンの前駆体でもある。運動調節、ホルモン調節、快の感情、意欲、学習などに関わる。セロトニン、ノルアドレナリン、アドレナリン、ヒスタミン、ドーパミンを総称してモノアミン神経伝達物質と呼ぶ。またドーパミンは、ノルアドレナリン、アドレナリンと共にカテコール基をもつためカテコールアミンとも総称される。医学・医療分野では日本語表記をドパミンとしている。

統合失調症の陽性症状(幻覚・妄想など)は基底核や中脳辺縁系ニューロンのドーパミン過剰によって生じるという仮説がある。この仮説に基づき薬物療法で一定の成果を収めてきているが、一方で陰性症状には効果が無く、根本的病因としては仮説の域を出ていない。覚醒剤はドーパミン作動性に作用するため、中毒症状は統合失調症に類似する。強迫性障害、トゥレット障害、注意欠陥多動性障害 (ADHD) においてもドーパミン機能の異常が示唆されている。

一方、パーキンソン病では黒質線条体のドーパミン神経が減少し筋固縮、振戦、無動などの運動症状が起こる。また抗精神病薬などドーパミン遮断薬の副作用としてパーキンソン症候群が起こることがある。

中脳皮質系ドーパミン神経は、とくに前頭葉に分布するものが報酬系などに関与し、意欲、動機、学習などに重要な役割を担っていると言われている。陰性症状の強い統合失調症患者や、一部のうつ病では前頭葉を中心としてドーパミンD1の機能が低下しているという仮説がある。

下垂体漏斗系においてドーパミンはプロラクチンなどの分泌抑制因子として働く。そのためドーパミン作動薬は高プロラクチン血症の治療薬として使用され、逆にドーパミン遮断薬は副作用として高プロラクチン血症を誘発する。

wikipedia”ドーパミン” 



 なおドーパミンの材料は必須アミノ酸のフェニルアラニン、チロシン(つまりはタンパク質。なおチロシンは必須アミノ酸ではないがフェニルアラニンから生成される)。




ドーパミンはいい気持ち?
意欲を高める?



 これだけではよくわからなかったので『脳の栄養失調』からドーパミンについての説明を引用します。



糖質制限 糖尿病 逆効果


 ドーパミン神経は脳幹中脳の腹側被蓋と黒質にあります。

 腹側被蓋からの神経軸索は、主に大脳前頭前野に伸び、認識や統御などの機能に関わっています。また辺縁系にも届いており、感情をコントロールします。

 とくに大事なのは、大脳の中央にある中隔核や側坐核などに神経軸索が伸びていることです。ここは快感を生む部位だと考えられます。

 動物実験でこの部位にドーパミンを与えると、その動物はさらにドーパミンが与えられるように行動します。たとえば、側坐核や中隔核に微小な管(カニューレ)を差し込み、レバーを押すとその管からドーパミンが注入されるようにしておきます。すると、動物はレバーを絶え間なく押して、ドーパミンが注入され続けるようにします。

 ところが、ドーパミンとその受容体の結合を阻害するような物質を与えると、動物はレバーを押さなくなります。受容体を阻害されて、ドーパミンが側坐核などの細胞を刺激しなくなるので、レバーを押さなくなるのだと思われます。

『脳の栄養失調』p170~171



 では、レバーを押さなくなるのは、快感を失うからなのか、あるいは押そうという意欲を失うからなのか。快感か意欲かについては多くの議論があります。

 最近、人の脳に微小な電極を入れて、脳のいろいろな場所を電気的に刺激する治療が行われるようになりました。たとえば末期ガンで苦しくてたまらないような人とか、統合失調症や重度のうつ病の人などに対して行われます。

 このような装置にちょっとした工夫をします。レバーを押すと側坐核を電気的に刺激し、ドーパミンが分泌されるようにするのです。すると、患者さんはレバーを押し続けます。当然、快感を求めてだと思えます。

 ところがご本人に聞くと「必ずしも快感ではありません。押し続けると、もう少し気持ちがよくなるのではないかという感じがあって、押し続けるんです」といったりします。

 あるいは、視床に電極を入れて刺激する装置でも、患者さんはレバーを押し続けます。意外なことに、それはむしろ不快を感じるといいます。その一方で「もう少しすると、何か気分がよいことが起こるのではないかと思ってやっています」などといいます。

 このことから、ドーパミンは快感だけでなく、何かしようとする意欲をもたせる物質だと考える研究者も多いようです。

『脳の栄養失調』p171~172



 なるほど。ドーパミンは気分がいいだけではなく(あるいはそれに限らず)意欲をもたせる、期待させる、と。なおドーパミン・セロトニン・ノルアドレナリン等はストレスに対抗するもの。



セロトニンを思い出した!




 唐突だがセロトニンを思い出してほしい。精神を安定させるセロトニンはトリプトファン(必須アミノ酸の一種)が原料だがインスリン分泌でより効率よく活用できる。ならさあ・・・。

 小腹が空いたら少し体動かして(プランクでも懸垂でもスクワットでもいいから)、それからプロテイン飲んだらいいんじゃね?

ウイダー 増量
ザバス



 アミノ酸スコアが100%であるなら(大抵はそうだと思うけど)トリプトファン・フェニルアラニン・チロシンなど必須アミノ酸が摂取できる。増量用などなら糖質も(必要なだけ)添加されてるからインスリンを効果的に使える。体を動かす習慣もつくだろう。

 本来記事ではドーパミンと糖質摂取の関係を書きたかったのだけど(苦笑)。


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