認知症と糖尿病、そして大豆。なかなか侮れないなあ

「久山町研究」の
清原教授がすすめる
認知症予防の食事



女子栄養大学 栄養と料理 久山町


 今回も「久山町研究」の研究統括者・清原裕九州大学教授のインタヴューの続きです。この研究から糖尿病は認知症を発症しやすいことがわかったのだが、それについて教授はこう語っております。



【前略】


【清原】 60~79歳の約1000人について追跡開始時の食事とその後15年間の認知症発症との相関を調べ、導き出された7つの食事パターンの中で、「大豆・大豆製品、緑黄色野菜、淡色野菜、海藻類、牛乳・乳製品の高摂取、米の低摂取」という組み合わせの食事パターンのみが認知症発症が有為に少なかったと言う結果が出ました。したがって、認知症予防のために多く摂取することがすすめられる食品は、大豆・大豆製品、緑黄色野菜、淡色野菜、海藻類、牛乳・乳製品となります。もともと伝統的な和食のおかずには大豆製品や野菜、海藻がよく登場するので、簡単にいえば和食に牛乳をプラスした食事がよいのです。
(『栄養と料理』2013年11月号p115)



 「こ、米の低摂取って清原教授は言ってるじゃないか!」と糖毒馬鹿は脊髄反射でほざくんでしょうがそんなんとっくに見通した上で記事の構成やってるんですよこちとらは。それについては教授はこう語っている。


【清原】 米については、米そのものが作用を及ぼすのではなく、特に高齢者では米の食べすぎで大豆製品や野菜、海藻などが食べられず、栄養バランスがくずれることが問題だと考えています。ですから、米を食べなければ認知症が予防できるという短絡的なとらえ方はしないでください。まず糖質制限ありきではなく、適切な総摂取エネルギー量の中で大豆製品、野菜、海藻のおかずをしっかりと食べ、その分、ごはんの量を気持ち減らすという方法をとるべきです。また、牛乳・乳製品も極端にとりすぎれば、動物性脂肪の過剰摂取になります。

(同上)



 だってよ(笑)。大体さあ、オメェら米はともかく大豆製品・野菜・海藻類なんかそんなに食わねーじゃん?その一方で動物性脂肪はやたらと食うし乳製品もバター・チーズはやたら食う割には牛乳は乳糖を嫌がって大して飲まねーし(爆笑)。Dr.糖尿モヤシ教祖なんかもうすでにまだらボケって感じじゃん?



奥田医師も
大豆について
書いている



日本人の体質 講談社ブルーバックス 糖質制限


 以前紹介した『欧米人とはこんなに違った日本人の「体質」』でもこんなことが書いてあった。



 さて、日本人を糖尿病から守ってくれる和食は、おかずにも秘密があります。以前から、大豆や大豆製品の摂取が糖尿病の発症率低下と関連すること、そして大豆に含まれるイソフラボンを多く摂取する人は、空腹時ならびに食後のインスリン濃度が低いことが分かっていました。インスリン濃度が低いのは、インスリンがしっかり効いていることの指標になります。

 さらに、ネズミを使った実験からは、大豆たんぱく質の摂取によって内臓脂肪と皮下脂肪が減り、空腹時血糖値が低下して、善玉アディポネクチンが増えるというデータが得られています。これらの研究結果をもとに、大豆製品の摂取と糖尿病発症の関連について大規模な調査を行ったところ、大豆製品を多く摂取すると、肥満した女性と閉経後の女性で糖尿病の発症率が下がる可能性が示されました。どちらも女性の中では糖尿病になりやすい人たちですから、これは朗報と言えそうです。

【中略】


 糖尿病がなかった時代の日本人は、よく歩き、玄米や雑穀米をしっかり食べて、定番のおかずは、アジ、サンマ、サバなどの背中の青い魚と大豆製品、そして野菜と海藻でした。和食には欠点もあるのですが、糖尿病予防にはきわめて有効といえます。

『欧米人とはこんなに違った日本人の「体質」』p75~77



 まともなお医者さんだと大体似たようなことを言うんでしょうか?



主な大豆製品と
そのカロリー・栄養素



 でこの際だから主な大豆製品のカロリーを一覧にしてみました。参考までにどうぞ。



木綿豆腐 飛竜頭 カロリー


 モノにもよるけど一般的に低価格商品だしアミノ酸スコアも高い。(特に高齢者への)問題があるとすればややかさばることかな(年寄りが豆腐1丁/日食べるのはちょっとキツイかな)。なるべく高タンパク低カロリーを心掛けたいのだが、厚揚げ焼いてショウガで食べるの好きだからなあ(苦笑)。



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【拡散超希望!!】糖毒バカの聖典「久山町の悲劇?」の研究主任のインタビューを発掘!まあある意味「糖毒バカの悲劇」だわな、爆笑準備はよろしくて?

昔絡んできた
糖毒バカのゲスが言う
「久山町の悲劇」?



 もはや風化した感のある”桐山ショック”の際に書いた記事【桐山秀樹氏急死緊急特集】おやじダイエット部、テメエらゲスの極みだ!がある。おかげさまで多くの人に閲覧していただいたのだが無謀にも絡んできやがった糖毒バカがいた。記事中でゲス呼ばわりした小林とかいうアホだ。「人様に絡む前にまずテメエはFacebookの投稿に謝罪してリンク先を変えろや」で終わりなのだが、その際に「久山町の悲劇!」とかぬかしてきた。でもねえ、デマを速攻で見抜いた相手にんなモンが通用すると思う?どー考えても通用しねーだろ(爆笑)、結論から言うと「口から出まかせ」だったし。



女子栄養大学 栄養と料理 久山町


 最近偶然にこの久山町研究の研究統括者である清原裕・九州大学大学院教授のインタビュー記事を発見した。『栄養と料理』(女子栄養大学出版部)2013年11月号に掲載された「本当に糖質のとりすぎのせい?なぜ「久山町」で糖尿病が増えたのか」がそれ。今回はそれの紹介です。しかし清原教授の記事の略歴を読むと”旧ソビエト連邦ロストフ国立医科大学卒業”なのか。なんだかよくわからんがとにかく凄そうだ、どう凄そうなのかが説明できないのがもどかしいが。



久山町の有病率が
高く出るのは
ある意味当然



 久山町の糖尿病有病率は高いと言われ、実際それは”事実”である。しかしそれはある意味では当然らしい。



【清原】 もともと久山町の疫学調査ではほかの調査と比べていろいろな病気の有病率が高く出る傾向があります。なぜかというと、久山町住民の検診受診率が高いからです。疫学調査で病気の頻度を正確に調べるためには、受診率が高いことが重要になります。受診率が低い調査では、受診者が健康意識の高い人ばかりで、健康に問題を抱えている人ほど受診しないというケースが多いのです。そうすると”優等生”だけのデータになってしまい、有病率が実際よりも低く見積もられることになります。

(『栄養と料理』2013年11月号、p112)



 疫学調査では受診率が7割を超えると実態に近いデータとされるが、久山町研究は検診受診率が8割超え。清原教授は糖尿病・糖代謝異常については久山町のデータが日本の実態に近いと考えているそうな。



久山町 糖尿病 耐糖能異常
グラフデータは
清原裕:糖尿学の進歩(第40集)、2006
グラフ再作成はくさいバカブログ主


 これだけ読むと「あれ?じゃあ”久山町の悲劇”って正しいじゃん!」ってヌカ喜びしている糖毒バカも少なからずいるだろう。まあもうちょっと読んでいけや、そのうち中身がわかるやろから。



久山町の
糖質摂取量の実際



――久山町で糖尿病患者が増加した理由は、ネット上の批判にあるように糖質のとりすぎによるのでしょうか。

【清原】 久山町研究を批判する人たちがなにを根拠に糖質のとりすぎと指摘しているのかはよくわかりません。65年から04年までの久山町の栄養比率の推移を全国平均と比較すると、むしろ糖質摂取量は久山町の方が低いことが示されています。

(同上、p113)



久山町 糖質 栄養
友納美恵子ほか:
中村学園大学研究紀要39:255,2007
グラフ再作成はくさいバカブログ主


 あららら、糖毒狂信者の皆さんちゃんと読んでる?まあエネルギー総摂取量と各エネルギーの摂取割合から見ると劇的に低いわけでもなく全国平均程度だけどね。でもまあ「久山町は糖質のとりすぎ!」がフェイクニュースみたいなモンってのはバレちゃったねー(爆笑)。なお清原教授はこう続けている。



 私は糖質制限食を否定するつもりはなく、やり方によっては有用でもあると考えていますが、糖質をほとんどとらない極端な食事法や、糖質を制限すればあとはなにを食べても良いという考え方には賛成できません。糖質を制限した分のエネルギーを何でとるのかが問題で、糖質制限だけで糖尿病がなくなるわけではありません。

日本人に糖尿病が増加している大きな要因の一つが肥満の増加であることはまちがいありませんが、久山町では肥満者だけでなく非肥満者にも糖尿病が増えてきているのです。そこで、総エネルギー摂取量よりも食事内容に着目し、糖尿病の有病率と食品群別摂取量の時代的推移を検討したところ、糖尿病の増加に伴い増加している唯一の栄養素が動物性脂肪であることがわかりました。このことから、動物性脂肪は糖尿病の最大のリスクであると考えられ、肉類を増やせば当然、動物性脂肪も増えるので、肉類はとりすぎないほうがよいといえます。

【後略】


(同上、p113~114)



 強調しておいた部分ですが、我らが(まあその中に少なくとも私は含まれないけど)Dr.糖尿モヤシ教祖は70㎏にも満たない程度で糖尿病発症したんですよね?内臓脂肪の増加で発症したのかしら?まあこの場合MEC食は確実にアウトやな(爆笑)。



超注目!久山町の
高精度データの理由!!



 記事をより楽しくするために少しインタビューの構成を変えさせてもらった。というのは最初にこんな面白いことを清原教授は言っているから!



【清原】 国民健康・栄養調査では、全国から5000~6000世帯を無作為に抽出し、その中から20歳以上で血液検査および質問票の回答に応じた人が対象です。血液検査でHbA1c(JDS値)6.1%以上あるいは質問票で「現在糖尿病の治療を受けている」と回答した人を「糖尿病が強く疑われる人」と判定しています。

 一方、久山町では40歳以上の全住民を対象とした健康診断において、5年ごとに受診者のほぼ全員に糖負荷試験を行っています。

【中略】


――なぜ久山町では糖負荷試験を導入しているのですか。

【清原】 過去1~2ヶ月の平均的な血糖レベルの推測値であるHbA1cも糖尿病の診断に有用ですが、耐糖能レベルを正確に判定するには糖負荷試験が必要だからです。特に糖尿病予備軍と呼ばれる耐糖能異常は、糖負荷試験を用いなければ診断できないのです。

(同上、p111~112)



 あららららら、藪をつついて蛇を出す糖毒バカ。Dr.糖尿モヤシ教祖もバカボ山田もケトンハゲもその他の有象無象も本当に糖質制限が効果があるって言うんなら糖負荷試験やってもらわんといかんよね(爆笑)?相手にはメチャクチャ厳しい(というか理不尽な)コト要求して自分には巨大な穴の開いたザル、ってのは通らないんじゃねぇのか?まあ昔モヤシ教祖は「糖負荷試験なんかやらなくていい、主治医を変えた方がリーズナブル」ってほざいてたけどな。



 とりあえずこれから「久山町の悲劇!」とか糖毒バカがわめいていたら「テメエは今すぐ自腹でマケドニアに移住しろや!」と言い返してやりましょう(爆笑)。小林、テメエのことだこのバカ野郎。それにしても女子栄養大学さん、社会的な責任を果たしていますねえ。当然といえば当然ですがその”当然”がこうも難しいとは(既存の出版社はまるでダメ)。女子栄養大学出版部さんに感謝を。




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