遅ればせながら補足説明 脳卒中と動物性タンパク質と脂質

書きたいことは多いのに
なぜか筆が動かない
嗚呼、困った困った



 結構書きたいこと、書かなきゃいけないことがあるのになぜか筆(いや、指か)が動かない!ずいぶん筆不精になっちまったなあ、反省。でも必ず書くので物好きな弊ブログ愛読者の皆さん、応援よろしく!


 少し前に取り上げた近藤誠氏の記事で「?」と感じたことがあったのでそれを遅ればせながら書きました。



”一般的に体重が減るとコレステロールや中性脂肪の値も下がりますが、特に前者は細胞を包む細胞膜の原料などになる重要成分です。つまり、必要以上に体重を落とした場合、細胞膜の強度もそれだけ脆弱になっていく。糖質制限ダイエットでがんや心血管疾患による死亡が増えたのも、細胞膜の強度が落ちてがん細胞の増殖を許したり、血管を形成する細胞が脆くなったりしたため、と考えることには妥当性があります

”【前略】それでもがんや心血管疾患による死亡が増えたのは、今説明した理由によるものと考えられますが、より広い視点に立てば、栄養不足が体の抵抗力を弱めた結果ということもできるでしょう。事実、第二次世界大戦前、『人生50年』などと言われていた日本が、今日、世界トップクラスの長寿国になりえたのも、極悪だった栄養状態が劇的に改善されて、日本人の体の抵抗力が一気に増していったからなのです”

「サンデー毎日」2017.10.01 21P


死因ベスト3 脳血管疾患 心疾患


 私は結構誤字が多いな、申し訳ない。上記引用の文章、上の段落と下の段落のつじつまが合わないので変だ。脳血管疾患の死因数の順位が落ちていることを理由にしたのですが、それの補強をさらに。あまり糖質制限とは関係ないかもしれないが近藤氏が糖質制限を話題にしていたので取り上げる。「主張が同じ≒味方」と必ずしも考えねえんですよあたしゃあ不器用なモンで。だから人気あらへんのかなぁ(苦笑)。



脳卒中
(脳梗塞/脳内出血)って
こんな病気



 まずは脳卒中(脳血管疾患って大体これ)の説明から。当記事に関連があるところのみを書き抜いているのと適宜に改行しているので興味がある方は『南山堂 医学大辞典』を読んでや。


脳卒中 のうそっちゅう [英cerebral apollexy 独zerebrale Apoplexie 仏apoplexie cerebrale ラapoplexia cerebri]


【前略】



脳卒中とは脳血管が詰まり、または破れて出血して、脳に酸素や栄養を供給できなくなったり、脳が破壊されたりした病気の総称で、脳血管障害ともいわれる。脳卒中の分類として、脳の血管が詰まる脳梗塞cerebral infarctionと頭蓋内出血intracranial hemorrhageがある。


脳梗塞には3つのタイプがあり、高血圧、加齢などが原因で脳の深い部分に直径1.5㎝以下の大きさで、細い血管が詰まって起こるラクナ梗塞lacunar infarctionと、糖尿病、脂質異常症、高血圧などが原因で脳動脈、頸動脈などの太い血管に動脈硬化が起こり血管が詰まるアテローム血栓性梗塞atherothrombotic infarction、そして心房細動や心臓弁膜症が原因で心臓に生じた血栓が流れて脳の血管が詰まる心原性脳塞栓症cardiogenic cerebral embolismなどがある。頭蓋内出血を起こすものに脳出血cerebral hemorrhageとクモ膜下出血subarachnoid hemorrhageがある。脳出血は高血圧や加齢のために血管壁に変性が起こり、傷害を受けたところが破れて出血を起こすもので、クモ膜下出血は脳を覆っているクモ膜と軟膜の間のクモ膜下腔に脳動脈瘤の破裂や脳動静脈奇形の破裂により血液が広がるもので、激しい頭痛を示す。脳卒中の危険因子としてとくに重要なのは、脳梗塞では高血圧、糖尿病、脂質異常症、加齢で、心原性脳塞栓症では心房細動である。

【後略】



『南山堂医学大辞典』(20版)P1902



 私自身も深く考えてなかったけど、脳梗塞は脳卒中の一種類なのか。知識の確認ってのはやっとかんとアカンなあ。



奥田昌子医師の
新書にも脳出血の
言及があるで



日本人の体質 講談社ブルーバックス 糖質制限


 以前も紹介した奥田医師の欧米人とはこんなに違った日本人の「体質」も脳出血について言及があったので紹介します。



【前略】東北地方、とくに秋田県は脳出血による死亡率が高く、長年にわたって対策を進めてきました。そのため膨大な研究データの蓄積があります。1950年代の初めには、高血圧患者さんの割合が秋田県の農村は60%にのぼり、これとは対照的に、脳出血が少なかった岩手県の漁村では20%と報告されていました。その差、なんと3倍です。


 この二つの地域を比較したところ、冬になると厳しく冷え込むのは同じでも、生活習慣に大きな違いがあることがわかりました。脳出血が多い農村の人は、冬は雪に閉ざされて新鮮な野菜や魚が手に入らないので、塩味の強い漬物や干し魚を食べていました。米どころであったことから、どぶろく作りが盛んで、屋内で酒を酌み交わしながら静かに春を待つのが常でした。その一方、脳出血が少ない漁村の人たちは、海藻や野菜、そして新鮮な魚を多く食べる一方で、米が不足しがちだったためにあまり飲酒をせず、冬も漁に出て体を動かしていたのです。


 新鮮な魚は質の良い動物性蛋白質を含んでいます。蛋白質は血管を丈夫にしますし、動物性蛋白質に多く含まれる含硫アミノ酸という成分は、交感神経の興奮をしずめて血圧を下げる働きがあります。そのため秋田県全域で、減塩指導とともに、魚や肉に含まれる動物性蛋白質の摂取を進め、必要に応じて血圧を下げる薬を使用したところ、脳出血による死亡が激減しました。


『欧米人とはこんなに違った日本人の「体質」』P88~89



 秋田の田舎の場合、塩分過多・酒の飲み過ぎ(これらによる高血圧)・良質なタンパク質の不足・運動不足(雪かきくらいはするかもしれんが)が原因の脳出血ということになる。ということはラクナ梗塞か脳出血だろうな。



「和食はヘルシー!」
いや、それがそうでも
あらへんのよ(笑)



 少し前に巷で「和食はヘルシー!」とか言われてたらしいけど、アレいいのかな?日本の食事がヘルシー(健康的?)になったのは戦後からなんだけどなあ。奥田医師の続きをやるで!



 100年前の日本人が摂取する蛋白質は95%が植物性で、動物性蛋白質はほとんど取っていませんでした。しかし戦後に入ってきた米国の食文化の影響もあって、動物性蛋白質の摂取が急速に増え、その一方で植物性蛋白質の摂取が減少しました。その結果、1980年ごろから動物性と植物性の摂取量がほぼ同じ状態が続いています。脳出血の発症率はぐんぐん下がり、この時期以降、日本は長寿世界一になりました。


 蛋白質だけではありません。脂肪には飽和脂肪酸と不飽和脂肪酸が含まれています。その比率は食品によって違い、肉の脂肪はおおむね飽和脂肪酸が多く、魚の脂肪はたいてい不飽和脂肪酸が多くなっています。(略)日本人を対象とするコホート研究から、飽和脂肪酸を多く摂取する人ほど、日本人に多いタイプの脳出血と脳梗塞の発症率が下がることが示されました。飽和脂肪酸に血管を丈夫にする作用があるからではないかと考えられています。


 ただし、動物性食品の摂取を増やすのは危険と紙一重です。とくに肉は脂肪の摂り過ぎにつながりやすく、糖尿病、心筋梗塞、他のタイプの脳梗塞、そして一部のがんの発症率が上がります。動物性食品の摂取は、これ以上増やさないほうが良いでしょう。


同書P89~91



 引用中の”他のタイプの脳梗塞”、前後から考えてアテローム血栓性梗塞atherothrombotic infarctionのことでしょう。これからわかるのは「長生きしたけりゃ肉は食べるなちゃんとそこそこ食っとけ!」ってこと。いかにして飽和脂肪酸を摂り過ぎずにタンパク質を摂るのか、それが大事やな(一応奥田医師にも弓を引いておきます)。しかしアレですなぁ。年寄りには(いや、誰でもやけど)絶対にMad・Excentric・Crazy、略してMEC食なんかやらせちゃいけませんな(爆笑)!前の記事にも載せましたが日本の人の栄養摂取量の移り変わりを表にしたのでどうぞ読んで!



日本人栄養摂取推移 

動物性たんぱく質 動物性脂質

つくづく思うけど私
よくこんなしんどいこと
やってるなあ


 それではそろそろ〆を。「サンデー毎日」の記事の近藤氏の主張「栄養不足でがんなり心血管疾患が増えた」はあまり的を射てはいないな、むしろ栄養(飽和脂肪酸)過多と運動不足が原因だろうにと感じたので書きました。知名度の差はいかんともしがたいのですが(苦笑)近藤氏のファンが真に受ける前に読んでくれたらありがたいなあ。


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【大悲報】「週刊ポスト」が糖毒バカを裏切る!でも糖質制限は”健康常識”じゃねぇぞ(笑)

一体何があった?
表紙見出しで
”糖質制限で
糖尿病になる”



糖尿病 週刊ポスト 小学館
「時代を先取りする
ビジネスマンの情報参謀」?

素人投稿・・・
無修正工口・・・
こんな情報いらんやろ(爆笑)


 読者諸賢もご存知の通り「週刊ポスト」9月22日号の表紙になかなか楽しい記事が掲載された。「〈”健康常識”を疑え!〉糖質制限すると糖尿病になる 衝撃のデータ&論文を公開する」がそれで、その広告を見た糖毒狂信者どもに文字通りの衝撃が走った。そして反発してキーキーわめいている。でもねえ、お前らどうせ糖質制限やめねぇんだろ?だったら別にいいじゃねえか(爆笑)。



 しかしあの「週刊ポスト」がねぇ、別に世間で糖質制限についてネガティブな出来事があったわけでもないのに。一体何があったのか。



 こんなことを書くのもアレですが、内容自体は弊ブログや王城恋太さんのブログの愛読者であるなら「いや、それなら大体知ってるよ」というものでした(それでもやらんよりは随分いいのですが)。大雑把にまとめると以下の通りになる。なお特に記名がなければ「週刊ポスト」同号からの引用です。



”糖質制限すると
糖尿病に!”を
雑にまとめるよ



 ・炭水化物摂取量は2002年には271.2g/dayだったが14年には255.8g/dayまで減少した。その一方で同時期の糖尿病患者は228万人から317万人まで増加した。



糖尿病パラドックス 患者数
リンク先は
高田名誉教授の
新書について


 高田明和浜松医科大学名誉教授は「糖質制限が糖尿病の原因となっている可能性がある」とさえ言う。


 ”低血糖状態から体を守るために、コルチゾールは糖新生と同時に、上げた血糖値を維持するために『インスリン』の効きを悪くして血糖値が下がるのを防ごうとしてしまいます。

 そうなると、今度はインスリンが効かなくなってしまう。その結果、血糖値を下げられなくなって、糖尿病になるという可能性が指摘されているのです

P43~44




 ”高齢者は加齢に伴って筋肉繊維が細くなり、筋肉が衰えている。その状態で糖質制限により『糖新生』が起きると、筋肉がさらに衰えてしまいます。

 筋肉が衰えすぎてしまうと、L-システインというアミノ酸の血中濃度が増し、さらにインスリンの効きが悪くなって血糖値を低くコントロールできなくなることが研究でわかっています

P44



 ラモント教授(メルボルン大学)は2016年に『nature』オンライン版で「低炭水化物食(糖質制限食)を与えたマウスはβ細胞の機能が減少していた」論文を発表した。



 コニング教授(ハーバード大学公衆衛生大学院)らは2010年に4万人以上の一般男性を20年以上追跡調査して食生活と糖尿病発症リスクの関係を調べた結果、低炭水化物かつ動物性タンパク質&動物性脂肪を多く摂取した群が糖尿病発生リスクが最も高かった。食事内容が大量の赤身肉や加工肉を含むとさらにその傾向が顕著だった(植物性のタンパク質と脂質が多い群はリスクがあまり増加しなかった)。


糖質制限を行うと、必ず『脂質』か『たんぱく質』のどちらかの摂取量を増やさなければなりません。これは、炭水化物の代わりに肉などを多く摂ることが糖尿病につながったという研究結果です”

北品川川藤クリニック院長で内科医の石原藤樹氏



 12年にハーバード大が糖質とタンパク質の摂取に関しての発表(前述とは別)。約4万3000人を対象に食事と糖尿病発症の関係性について調べた結果、糖質摂取減とたんぱく質摂取増が同時だと心筋梗塞や脳卒中といった血管の障害が増加することが判明した。



 糖質制限は本来ダイエット法ではなく「糖尿病治療」。しかし「予防」に有効かどうかは怪しい。2015年に科学雑誌『PLOSONE』に掲載された国立がん研究センターの研究(40~69歳の日本人男女6万人の5年間の追跡調査)では女性は炭水化物の摂取が少ないほど糖尿病発生リスクが下がったが男性にはその関連が見られなかった。



 とまあこんな感じではある。けどコレらの少なからずは弊ブログや王城さんのブログで書いてたことのような気がします(笑)。



しかしそこは
「週刊ポスト」
抜けてるところも多い!



 糖毒バカや糖毒で儲けてる奴らの反発を承知で踏み切ったことはいいのだが、残念だなという点も結構ある。まず「米ハーバード大ほか最新研究が・・・」とかやってるなら論文・研究の情報のURLをどこかに書いておいてほしかった。そうすれば記事の信憑性は上がるし糖毒バカのイチャモンは単なるイチャモンで処理できる。なお参考リンクは私が手作業でやりました、言うほど手間はかからんかったけど。


低炭水化物食(糖質制限食)を与えたマウスはβ細胞の機能が減少していた」論文


2010年に4万人以上の一般男性を20年以上追跡調査して食生活と糖尿病発症リスクの関係を調べた結果


12年にハーバード大が糖質とタンパク質の摂取に関しての発表


低炭水化物スコアと糖尿病との関連について



 P44に大前研一氏の著書の広告を載せるくらいならそこにURLと高校生向けの生物の参考書(血糖値や糖尿病のお勉強ができる!)の広告を載せてもよかったのに(笑)。というか、ちゃんと勉強してたら



血糖の量を示す「血糖値」は食事をすると増加し、通常は食後1~2時間をピークに減少する。

このとき、一定の時間を超えても血糖値が下がらない状態が「糖尿病」だ。

【後略】


P42


 みたいなことは書かへんけどなぁ。正常ならばピークは1時間後。2時間後血糖だけどちゃんとした身体なら100mg/dL以下になってるよ。しつこいかもしれないけどP42~43は高校生物のテキストや参考書で説明したらいいんだけど・・・まさか「週刊ポスト」編集部に出入りしてる人間はみんな私立大学文系卒、しかも最初から理科(および数学)の勉強してない奴らか(爆笑)!?だとしたら相当マズいぞたとえ世襲の会社だとしても



 現在では、米国糖尿病学会が発表している『2014年版 糖尿病臨床ガイドライン』に、糖質制限は「1型糖尿病と2型糖尿病を含む、すべての糖尿病患者に推奨される」とある。

P45



 米国人向けの(文字通りのUSA first!)ガイドラインに何故日本語が使われてるのか考えたことあんのかよ(爆笑)?間違っても推奨はされてねーぞ。

米国糖尿病学会 糖質制限 2型糖尿病


"Evidence suggests that there is not an ideal percentage of calories from carbohydrate, protein, and fat for all people with diabetes B; therefore, macronutrient distribution should be based on individualized assessment of current eating patterns, preferences, and metabolic goals."


Standards of Medical Care in Diabetes-2014
英文読解くらいは自力でやれよ



 どっちみち似たようなこと書いてるんやから、2017年版にすりゃいいのに。しかし英語もインターネットも苦手、しかも情報リテラシーが怪しい・・・こんなんで大丈夫か小学館?ついでに書くとこのGuideline、翻訳して印刷して売れば結構もうかるんと違う(笑)?日本糖尿病学会は大至急それやらないと。そしてその売り上げで糖毒バカ対策をやればいいんです(爆笑)!



何でココナッツが
ここにおんねん?
情報の吟味ができねぇ
イタイで小学館(笑)



 あとこの記事書いた奴と掲載にGOサインを出した奴の見識を疑うのは読者諸賢おなじみのココナッツ白澤(白澤卓二)のコメントを載せてるんですわ、グリセミック・インデックスに関して。なんであんなのに聞きに行くかなぁ・・・まぁ簡単にコメント取れるからかな(苦笑)。



 また、小麦や米は、精製によって”取り除かれた部分”に血糖値を下げる食物繊維やミネラルが豊富に含まれている。できるだけ精製されていない米や全粒粉でできたパンを食べることで、血糖値の上昇を抑えられます

P45



 GI値の説明だったらココナッツやのうてもええやん、何もいわくつきの奴(グルテンフリー・ココナッツ油etcおかしなことやってる)を起用せんでも。それこそ奥田昌子医師でいいじゃん?



 そしてそれがどういうふうにひねくったんか知らんが「太りやすい糖質と太りにくい糖質」に同ページで飛躍している(笑)。「一般財団法人日本ダイエットスペシャリスト協会」なる団体を出典にした表まで書いて。で、この表を再現してみました、弊ブログ読者諸賢と偶然やってきた一元さんのために。少し気になったのでThe University of Sydneyのサイト(GLYCEMIC INDEX FOUNDATION)からGI値の表も作ってみました、何でここまでしちゃうかな私(笑)。いや、大塚製薬のGI値の説明でシドニー大学について言及されてたからさ。



GI値 グリセリックインデックス

Univ.Sydney


 豪州と日本とで食品成分が違うのかもしれないけど(いや、そんなこたぁないか)これ見るとパスタ(スパゲティおよびマカロニ)はGI値が低いが(GI値55未満が低GI)なんでこれ書かへんかったんですかね?


 それと「どうすれば血糖値の急上昇を抑えられるか?」が話題なのにGI値や食べ方だけを書くのもあまり頭がよくないな、「週刊ポスト」。私やったらこう書くね。


・ある程度の野菜(というか食物繊維)を食べておくと炭水化物を食べても血糖の上昇が緩やかになる。


・GI値は「食品を単品で食べた場合」なので(参考にしてもいいが)それほど当てにはならない。「白御飯をレバニラ炒めと一緒に食べたらどうなる」?


・筋肉(骨格筋)が多いと血糖値が上がりにくくなる。また強度の高い運動をすると血糖が消費されるので血糖値も下がる。


・内臓脂肪が少ないとインスリンが効きやすくなる(インスリン抵抗性が下がる)。



 手前味噌で恐縮ですが私や王城さんのブログのurlでも書いてくれたらそれで良質な記事になったような気がする(笑)。でも高給取りの小学館の正社員のことを考えると、なんか世の中なんかどうにでもなっちまえという気分になってくんねんなぁ(苦笑)。




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読んで欲しい本『ニセ科学を見抜くセンス』 糖毒バカに対しても効果があるよ、多分!

大体こんなこと
書いてます
(守備範囲外だけど)



ニセ科学 左巻健男 EM菌

amazonの書評は概ね好評でよかった
(素人意見とはいえ)
一人変な奴が踊っとる(笑)


 今回紹介するのは『ニセ科学を見抜くセンス』。著者の左巻健男・法政大学教授は26年間中学・高校の理科教員をしてきた「理科教育の専門家」。と同時にニセ科学とも対決してきた方でもあります。残念ながらこの本には糖質制限は取り上げられていないのですが、大いに参考になることが書いてあったのでご紹介。



 守備範囲外なので簡単にふれるだけですが、こんなニセ科学が並んでおります。何に興味を持ちました?



●とにかく危険なニセ科学・EM菌:農業・河川の浄化・放射性物質除去・殺菌消毒etc何にでも効き1200℃で焼かれても生きてる地上最強のバイキン―そりゃここまで書いたら誰でも「怪しい」としか思わへんやろ(笑)。

ただ問題なのはEM菌が教育や環境の世界に入ってきたり(善意・公金が虚しいことに利用される)政界で活動をしていたり(「有用微生物利活用推進議員連盟」。今日日の政治家は理系リテラシー低いな)批判の声を封じようとしたりしているため左巻教授は「危険」と見ている、くわばらくわばら。


○マイナスイオン:陰イオンとは別物。「あるある大事典」で知名度が高まり、大手家電メーカーが参入。インフルエンサー(笑)の失墜やら何やらでその後下火になるがなんだかよさそうなイメージは残ってしまった。マスコミと企業がグルになって広めた迷信ってのが糖質制限とよく似ていますな(糖質制限は五流の医者とマスコミ、やがて食品業界。


●水道水とミネラルウォーター:水道水は水道法、ミネラルウォーターは食品衛生法。さて、どっちの基準が厳しいかな?東京都水道局の水道水質基準も見ておこう。


○伊■園が儲け損なった(笑)水素水:胃腸薬一包分の効果を得るには水素水を●L飲む必要が?こんなん水中毒なるで?


●がんもどき理論:がんは転移するがんと転移しないがんもどきの2つ?そりゃ結果(死後)から見りゃそうやろうな・・・


○ホメオパシー・経皮毒・デトックス:一応害はないが益もない。ただし時間やお金が無駄になる。ああ、書くのがもうめんどくさくなってきた。



「人はだまされるように
できている」



 第10章(最終章)は「ニセ科学にだまされないために」。冷静に見ればサルですらだまされなさそうなシロモノになんでホイホイ引っかかるのか?菊池聡信州大学人文学部准教授によると人にはニセ科学を受け入れてしまう4つの心理的要因が備わっているそうです。それらは糖質制限狂信者や業者に結構当てはまります。アイツらニセ科学か(笑)?



社会的な情報の(無批判な)受容:権威ある情報源(マスコミや肩書きのある専門家)を信頼して受け入れる思考形式。


【糖質制限】東洋経済新報、日経BPなどそれなりの出版社が出版してる、著者が医師だ、ってとこかな?その医師には糖尿病専門医はほとんどおらず、編集者は理系の知識が相当怪しいんやけど(大体大学が私学文系)。


人の基本的な動機づけ:未知の出来事への興味、善意への傾倒


【糖質制限】楽してやせたい、っていう欲望があるからなあ。


見かけの実用性:見かけ上実用的な価値がある。


【糖質制限】かなり顕著やな。運動もせずに腹いっぱい食べてやせる、(短期的には)血糖値が下がる。


具体的な経験:自分や身近な人の直接・間接の体験。


これも糖毒バカはよくやる。ほぼ全ての書籍は個的体験と思いつき。


 こう見ると①・③・④は当てはまるな(笑)。



「途方もない主張には
途方もない証拠が必要」
コレ全然やってねえな(笑)



 カール・セーガンは、著書『COSMOS(コスモス)』(木村繁訳、朝日選書、1980年)の中で「途方もない主張には、途方もない証拠が必要である」と語っています。

【中略】


 ちゃんとした学術雑誌に発表され、さらに追試もクリアして、科学の世界で認められるようになります。しかし、これらの「途方もない主張」は、ただ主張されるだけです。「途方もない主張には、途方もない証拠が必要である」のに、「途方もない証拠」が弱いのです。


同書P180



 既述した④がそれやね。たとえば「糖質制限で体重が減った!」っていう奴は多々いるが、連中の主張は正直ブラックボックスで”証拠”と呼ぶのは難しい。糖質摂取量にはやたらとうるさいのに総摂取カロリー量についてはなぜか言いたがらねーし。



 なぜカロリー量も書かなければならないかというと、体重減少がカロリー制限のたまもの、ということもありうるから。これは何度も言うてるけどさ。



ニセ科学 水素水 法政
廉価版みたいなのがこっち


身につまされる(苦笑)!
科学者がニセ科学と
対決したがらない理由



 「どうして世にはびこるニセ科学を科学者は潰しに行かないのか?」もっともな疑問なんやけど、それにはそれなりの理由があるわけで。



 科学者は、ニセ科学はあまりにも荒唐無稽で相手にしたくないという気持ちをもっていることが多いです。ニセ科学を批判しても、研究業績になりませんからなおさらです。相手は、ニセ科学でも何でも使って儲けることに命をかけた業者の場合が多いです。そんな相手と対決するのはとても大変です。


 ですから科学者からニセ科学を批判する本や「論説」はほとんど出てきません。それでもニセ科学の蔓延に危機感を持った科学者の一部が動き出しています。


同書P181



 あぁ、わかるわかる。私も今までいろいろあったからなあ。ブログそのものの削除を要求してきた北陸のMEC主婦(今も元気にMECやってんのかな?)、油売りに転身した宮崎の変な看護師、「糖質制限の伝道師」の子分・・・思えばどいつもこいつもロクデナシやったなあ(爆笑)。


 私がさらに付け足すと「儲からない」のよね。イヤねぇ、ウチ、メッチャ兵糧攻めにされてるのよ・・・ホンマ皆さん頼むで(苦笑)。でもまあ、私みたいな物好きは一人ではないんやなとわかったことがこの本を読んだ一番の収穫ですわ。



印象に残ったあとがき



 左巻教授は理科教育の専門家だが、自然科学を教える理由についてこうあとがきで書いている。中々これが印象深かった。



 自然科学は、客観的実在たる自然の構造、法則性、歴史をさぐっていくという理論的探究の営みである。また、その探求の結果として、その歴史的時点での自然像をはっきりさせる体系的知識でもある。


 その自然科学をなぜ教えるか。


 ぼくは、自然科学教育の目的を2つにしぼってみた。


 第1に、おもしろいからである。

【中略】



 第2に、行動判断の土台になるからである。


 本当に生死をかけたレベルでの行動の判断は、自然科学の基礎的知識なしでは行えない。


【後略】





 大げさかもしれないが、決して間違ってはいないでしょ?





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「ためしてガッテン」、誤解されかねない表紙はやめてくれ!”かかと落とし(笑)”で血糖値を下げる?

本屋で我が目を疑った
「NHKガッテン!夏」



 情弱健康に対する心構えはあるようだが情報の真贋を見極めるのを苦手とする残念な中高年に人気のTV番組「ガッテン!」その雑誌の夏号が本屋の棚にありました。私の目が一瞬釘付けに。商売で雑誌作ってるんだからアオリは必要なんだろうけど、なんじゃこりゃ?



高血糖 骨ホルモン かかと落とし


全身を活性化!
「かかと落とし」で
血糖値も下げる!


 皆さん、何想像しましたか?私は頭の中で「ひまわり」がリピートされました。民謡っぽいイントロがなんとも言えませんアレです(爆笑)。まあかかと落としができりゃ血糖値も下がるんやろうけどなあ。問題は運動不足で身体もできているとは言い難い中高年にこれができるかどうか。



長渕剛 かかと落とし ボディーガード
この頃はまだ細かったんですよね


その心配は杞憂に終わった
でも言わせてもらうで



 過去に放映された番組を再録した形になっているみたいなので番組HPを見てみたらそのやり方が書いてあった。これが”かかと落とし”だったのか。



かかと落としは、骨に体重と動きによる加速度をかけた負荷を加え、体全体の骨に効率よく刺激を加えることが目的です。そのためにはいくつかのポイントがあります。


※注意!膝など関節に疾患がある方、すでに骨粗しょう症の診断を受けている方、ご高齢の方などは 運動を行う前に、医師にご相談下さい。 また、転倒の恐れがある場合は行わないでください


1) 姿勢をよくして、ゆっくり大きく真上に伸び上がり、ストンと一気にかかとを落とす


かかとから頭までが一直線になって動くことで、骨全体に負荷をかけることができます。頭の上から見えない糸でつり下げられているイメージで大きく真上に伸び上がりましょう。


2) 1日30回以上が目標!


筋トレや有酸素運動よりも体への負担が少ないのが特徴ですが、最初は無理せず楽にできる回数で構いません。また必ずしも連続で行う必要はないので、空いた時間にちょこちょこと行い、1日の合計が30回以上を目指しましょう。なれればもっと回数を増やしても構いませんが、1日に多くやるよりも毎日継続することの方が重要です。


3) 血糖値が高めの人にオススメ


現在はオステオカルシンの血中濃度を測定することはできません(※甲状腺異常の疑いの場合のぞく)ので、自分の骨ホルモンが多いのか少ないのかは、分かりませんが、 上記のように血糖値が高めの人はすでに骨ホルモンが少なくなっている可能性がありますので、運動とともに「かかと落とし」のような骨への刺激がオススメです。

脳を活性化!血糖値ダウン!新発見「骨ホルモン」SP



高血糖 骨ホルモン かかと落とし


 まあこれなら誰でもできるだろうし確かに効果もあるだろう。でもこれは言っておきたい。


世間はこれを
”カーフレイズ”って
言っとるんや(爆笑)!



 これ書いた奴よっぽど筋トレが嫌いなんやろうか?”筋トレや有酸素運動よりも体への負担が少ないのが特徴ですが”って言ってもやってることは筋トレなんだし(ついでにいうと上げるのも下げるのもゆっくりの方がいい)。いや、カーフレイズに限らず筋トレは骨を強化するんやけどねえ。血糖値の低下は言わんでもわかるか。



筋トレは骨密度を高める



骨密度 筋トレ


 繰り返しになりますが、筋トレは骨密度を高めます。ジムに通う前に読む本』(桜井静香、講談社ブルーバックス)にはこう書いてある。



骨を鍛える運動とは


 では、どのような運動が骨を丈夫にするのでしょうか。
 これについては、スポーツ選手の骨密度を調べた研究結果が参考になります。図1-13(原文ママ)がその結果を示したグラフで、ウェイトリフティングや柔道、ラグビーなど、比較的大きな力を出すようなスポーツ競技種目ほど、骨密度値が高い傾向にあります。

【中略】


 ウェイトトレーニングが骨密度を増加させるのは、大きな力を発揮することで、重力に対する強いメカニカルストレスが、骨に対しプラスの影響を与えているということが大きな理由です。実際、ボディビルダーの肩の骨密度は値が大きく、高齢で継続している方ほど、その差は大きいものです。

【後略】


(『ジムに通う前に読む本』p45)



 引用文の前のグラフは自作した図1-13(原文ママ)です。うおう、ウエイトリフティングや柔道・ラグビーが凄いのが一目瞭然だあ!水泳は全身持久力を養うのには向いているけど骨のことを考えるとイマイチやな(ただし最近の水泳選手はちゃんと筋トレしてます。そりゃそうだよね、パワーやスピードの源は筋肉やねんから)、そして柔道家やラガーメンが全身持久力ないわけでもないし。



 ただ、疑問が生まれます。「なんで『ガッテン!』はカーフレイズを推したのか?これならスクワットやランジのほうがいいんじゃねえのか?」ふくらはぎより大きいお尻(大殿筋)や大腿二頭筋を狙うのだから血糖値にもよさそうだ。なぜだろう?



関係者もそれなりに
悩んでるのね



 『ガッテン!』記事中では太田博明山王メディカルセンター女性医療センター長がインタビューを受けている。で少し気になったので太田医師について検索してみたらこんな記事が。



骨密度を低下させない運動療法


運動療法の目的は、第一に骨に負荷をかけて丈夫な骨を作ることにありますが、それに加えて転倒による骨折を防止することも大切です。筋力をつけ、バランス感覚を高めることも運動療法の目的のひとつです。有酸素運動やウォーキング、筋力トレーニングは腰椎および大腿骨近位部の骨密度を高める効果があることが報告されています。また、太極拳やヨガも有用であるとされます。転倒・骨折予防の観点からは片足立ちなどのバランス訓練、そして筋力トレーニングも有用であると報告されています。特に背筋強化は椎体骨折の防止効果が期待できます。


運動の有効性を示すさまざまな報告がありますが、骨粗しょう症の患者さんに対する運動指導では、年齢や活動性の個人差、転倒リスクと骨粗しょう症の重症度などを考慮して行なうことが大切です。


中高年の人に多くみられる運動器疾患

【略】


ロコモティブ・シンドロームの予防・改善には、運動習慣・適切な栄養摂取・運動器疾患に対する治療が大切です。運動習慣は変形性膝関節症や腰痛、骨粗しょう症の改善にも役立ちます。日本整形外科学会では下半身の筋力アップとバランス能力向上に有用なスクワットと開眼片足立ちを推奨しています。また、ふくらはぎの筋力をつけるヒールレイズ(かかと上げ)、太ももを鍛えるフロントランジという運動も効果的です。


ロコモティブ・シンドロームと骨粗しょう症は、超高齢社会を背景とした健康寿命の阻害要因として、多くの関連があります。


ロコモティブ・シンドロームの評価法が転倒リスクと深い関連がある

ロコモティブ・シンドロームの予防・改善が転倒予防につながる

骨粗しょう症による骨折がロコモティブ・シンドロームを悪化させる

このような理由から、ロコモティブ・シンドロームと骨粗しょう症を同時に予防することが効果的であると考えられます。



【インタビュー】骨粗しょう症を防ぐ食事と運動―日常生活の改善



 なるほど、トレーニングについて何も知らないワケではないんやな。ただ、もどかしいことにそれをうまく世の中に伝えられない・・・。”情報は簡単であればあるほど好まれる”と考えている人は確かに多いし、マスコミ産業の連中はそんなんばっかりやからなあ。あの雑誌のテーマが健康なので簡単でさえあればよいとはいかないはずですが。

 まあカーフレイズ(ヒールレイズ)・・・かかと落としをきっかけに筋力トレーニングに入門して欲しいです。





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【閲覧注意、残酷画像アリ!】『日本人の「体質」』にケチをつけるお手本 まあ糖毒バカにとっちゃ絵に描いた餅でしかねえんだが(笑)

気に入らない意見は
何とかおとしめたい
糖毒バカだが逆効果(笑)



日本人の体質 講談社ブルーバックス 糖質制限


 前記事で紹介した『欧米人とはこんなに違った日本人の「体質」』なんですが、amazonレビューでは糖毒バカが否定したい一心で悪口を書いてるんですが、ある程度以上のレベルにある読者には逆効果でしょうねえ。だって一般書とはいえそれなりの論文をそれなりに使ってる代物に対してぶつけてるのが信憑性がないか、ないに等しい「個人の体験」(爆笑)。裏付けも何もない個人ブログや一般書籍・雑誌を持ち出しても真に受けるのは情報に対するリテラシーが過度に低い連中だけでしょう。

 ケトン体で頭がおかしくなってるからかコイツら、情報の判断もできないし簡単な論理も組めません。その一例がコレ。



伝統型の食事より欧米型の食事のほうが死亡リスクが低い結果に

投稿者 disassembly 投稿日 2017/6/7

形式: 新書

つい先日、国立国際医療研究センターや国立がん研究センターなどの研究チームが、日本人男女8万人を平均15年間にわたって追跡し、食事と死亡率の関係を調査した結果を公表していました。欧米型食生活をしている人の方が塩分や白米が多めの伝統型食生活をしている人より死亡リスクが低かったという結果です。

(amazonレビュー欄より)



 情報ソースを書かないってのはいけませんね。コイツら程度のいい大学・高専・専門学校は絶対出てませんね、卒業したとしても裏口か(笑)。おいケトンバカ、テメエが言う情報ソースってのはこれのことかぁ(爆笑)!?


今回の研究で、食事バランスガイドの遵守度が高い人ほど死亡リスクが低下しており、特に脳血管疾患の死亡リスクとの関連がはっきりしていました。諸外国における食事ガイドラインに関する研究でも、同様の結果が報告されています。循環器疾患のリスク低下との関連は、食事バランスガイドの副菜(野菜、きのこ、いも、海藻料理)および果物の遵守得点が高い人で顕著に認められました。このことは野菜・果物の高摂取による循環器疾患のリスク低下を報告した国内外の研究と一致します。一方、脳血管疾患死亡のリスク低下は主菜(肉、魚、卵、大豆料理)の食事バランスガイド遵守得点が高い人で顕著でした。この結果は、魚や肉の摂取量が多いと脳血管疾患のリスクが低いという国内外の研究データによって支持されます。

食事バランスガイド遵守と死亡との関連について(国立研究開発法人 国立がん研究センター 社会と健康研究センター 予防研究グループ)




 あちゃー、こりゃーアカンやろ。この記事のキモは「栄養バランスがいいなら日本型であれ欧米型であれいい食事。栄養バランスのよい食事を取るべきだ」なんだから。糖質制限の食事ってのは日本型だろうが欧米型だろうが「栄養バランスの悪い、アホのエサ」なんだからよ(爆笑)。なお”ソースのソース”はこちらで記事がアップされたのは2016.3.22。1年以上前じゃねえか!
 なお”ソースのソース”で"traditional"という単語を検索してみるとアララ、こんなんが出てきたでェ。



Of these, special attention has been paid to the role of the Japanese diet, which has been improved in terms of nutritional balance during economic development3 4 while maintaining the traditional dietary culture (for instance, high intake of fish and soybean products and low intake of fat).5 Thus, the association between the diet of the Japanese population and risk mortality is of substantial clinical interest.

Quality of diet and mortality among Japanese men and women: Japan Public Health Center based prospective study




 さて皆さん、この文章から”欧米型食生活をしている人の方が塩分や白米が多めの伝統型食生活をしている人より死亡リスクが低かったという結果です”って訳、できます?なお"traditional"という英単語が使用されてるのはこれだけ。コイツ自分でもわかってへんことを負けたくない一心で書き込んでるな、うゎぁ、めっちゃイタイな(爆笑)。もう勝負アリですね?disassembly、お前アホだからamazonで英検5級の問題集でも買うて勉強しとけ、レビュー書き込みなんか一切せんでエエから(爆笑)。でもコレ、amazonに「このイチャモン、そもそもが間違ってるけどいいんですか?」って尋ねたら削除してくれるんかな?



英検5級 糖質制限 ケトン体 disassembly


 閑話休題。糖質制限・低糖質ってのは日本のメディアが無理矢理流行らせたものだと私は理解していますが、これに対抗する側(一応私も含みます)は糖毒バカのおかしな言動・行動を一冊の書籍(紙・電子両方)にまとめて出したらいいのでは?なんで巷の編集者はそれやらないのかしら。タイトルは・・・そうやな、『ケトン脳が人生を滅ぼす』なんて如何かしら(爆笑)?



奥田昌子医師に
難癖つけるなら
このくらいはしなきゃ



 ただ心苦しいのだが、この本に「ん?」と思う内容があったのも事実。まあ糖毒バカの期待には沿えねえんだけど、このサイトの読者のために書いておこう。



 この赤筋と白筋の割合はトレーニングによってある程度変化しますが、大きく変わることはありません。鍛えることで太くなるのは大部分が白筋なので、日本人が筋肉をつけようと思ったら、もともと少ない白筋を集中的に鍛えることになります。これは効率が悪い上に、苦労して筋肉を1㎏増やしても基礎代謝量の増加は1日あたりせいぜい20kcal、わずかキャラメル1粒分のカロリーです。

【中略】


 そして、基礎代謝には意外な側面があります。実は筋肉だけではなく脂肪組織もエネルギーを消費しているので、脂肪が1㎏減ると基礎代謝量が1日あたり5kcal下がります。つまり、激しいトレーニングを通じて筋肉を1㎏増やし、脂肪を2㎏減らしたとすると、基礎代謝量の増加は差し引き10kcalになってしまうのです。

 これでは話になりません。筋力トレーニングをしても”やせ体質”にはなれないということです。やせたければ、カロリーの総摂取量を減らすとともに、日常生活の中で体をこまめに動かしてカロリー消費を積み重ねる方が確実です。

『欧米人とはこんなに違った日本人の「体質」』p37~38



 う~ん、典型的な「運動を知らないお医者さん」の意見やなあ。さあコレをバラしに行きますよ!皆さん、準備はよろしくて?

 奥田先生、「筋肉が1kg増えて体脂肪が2kg減る」方法を是非とも教えてください!みんなそれがやりたいのに方法がわからなくて四苦八苦してるんですよ(笑)!!

 この場合「筋肉を増やしてもやせ体質にはなれない」ではなく「何をやろうがどのみちやせ体質などにはなれない」が正しいのではないか?奥田医師の提案にしても”習慣でやせる”と考えた方が正しいし。

 「やせ」や「やせ体質」の定義がはっきりしない。

 実際の体重がどうあれ、筋肉が多くて体脂肪が少ない身体は見栄えがする。森永卓郎氏と香川真司選手を較べてみればいい(爆笑)。比較の基準として若干(?)アンフェアな気はするけど、まあいいや。



森永卓郎 ライザップ 糖尿病香川真司 筋肉

森永卓郎:youtubuから 香川真司 :公式ameba から
対比のためにくさいバカブログ筆者が
(極力原形をとどめるように)加工
体重は森永氏<香川選手


 嗚呼、なんという残酷な画像だろうか。自分でやったのに戦慄してしまう(爆笑)。



これは真剣な批判
「筋トレでやせ体質に
なれない」≒「筋トレ無意味」
では必ずしもない



 いや、今までのが真剣な批判じゃなかったってことじゃないんですがね(苦笑)。なんでこんなこと書いてるのかというと奥田医師の言う「日本人は遺伝的に白筋肉が少ない」とのことが事実としても「だから、日本人が筋トレをやって白筋肉をデカくすることは無意味だ」と続くかどうかはまた別の問題だから。医療従事者として、また言説の責任という意味でも奥田医師は慎重に言葉を選ぶべきだった。ハッキリ言うと白筋肉が多かろうが少なかろうが筋トレをしておくべきです。今更ですが筋トレのメリットを列挙しておきますね。



 ◯筋肉・骨密度の維持増大

 ◯体脂肪の過度の蓄積予防(成長ホルモン出るからね)


 これらから生活習慣病・サルコペニアなどの予防にも有効。前述の香川選手のように「やせてるかどうかはともかく、脂肪の方がかさばるので筋肉質だと細く見える」もメリットか。



 筋トレをはじめとするトレーニングだけではなく栄養摂取・休息(睡眠)も必要ですが、それはまあ書くまでもないことか。奥田昌子医師は「筋トレでもやせ体質にはなれないが、それでも健康の維持増進には筋トレは有効」と書かなきゃいけなかったんです。誤解されかねない文章を専門家は書くべきではないでしょう?




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